白文鳥キャスリンちゃんを亡くして、旅に出て、ほんの少しだけ心が軽くなった出来事。
白文鳥キャスリンちゃんが亡くなり、家にいるのが嫌でクルーズ船に乗りました。
台湾を出て、次は宮古島に行くと言うところで、天候が崩れ宮古島寄港は中止になり、進路変更、宮古島よりかなり北の方向を船は航行してました。
波高地図で見ると波の高さ4mくらい。
けど、さほど船は揺れて無い。
私は航行中の船から海を見るのが大好きで、
その日は、暴風波浪警報が出ていると聞き、ショーの予約をキャンセルして、自室ベランダから荒れた海を見ていました。
でも、ベランダから見てると、波高80センチくらいにしか見えない。
私の部屋は18階だったのですが、これも海を見てると6階くらいに居る様ににしか見えなかったので、80センチくらいに見える波も実際は3メートルくらいはあるのかもしれないと思いました。
船の前方より後方の波が荒く、うねりみたいなのも見えて、荒れた海凄い!と思いながら、少し興奮気味に見てました。
ふと気がつくと、私のほぼ真上辺りを真っ白い大きな鳥が一羽、暴風の中、船と並走して飛んでいました。
いつから居たのかわかりません。
見上げていると、ずっと私の真上辺りで船と同じスピードで飛んでいる様子です。
私は思わず「キャスリンちゃん?」って聞いてしまいました。
その鳥がキャスリンちゃんじゃ無いのは120%理解しているんです。
もし世界に、生まれ変わりって言うファンタジーがあったとしても、亡くなってからあんなに大きな鳥になる時間は無かった。
キャスリンちゃんじゃない事は400%理解してるのに、また聞いてしまった。
「キャスリンちゃん?」
暴風で鳥さんには私の声は聞こえない。
私の声なんて誰にも聞こえない。
しばらく見上げていた後、並走を辞めた鳥さんは、
暴風のせいか、とんでも無いスピードで船の後方に消えて行った。
そして、思ったんだ。
キャスリンちゃんは亡くなったけど、キャスリンちゃんの魂は今、自由なんだって。
なんとなく。
タイトルに「ほんの少し心が軽くなった。」と書いてあるけど、やっぱり嘘です、すいません。
と、言う事で、白文鳥キャスリンちゃんは虹の橋を渡ったので、飼い主は、ブログ村の文鳥カテゴリーを抜けようと思います。
今日じゃなく、1週間後とか1ヶ月後とか適当に、思い出した時に。
ブログは多分続けると思いますが、わかりません。サーバー代って言うのを1年分前払いしたので、今年のクリスマスくらいまでは存在すると思う。自動延長設定になってたら、クレカの有効期限まで存在するかも?
文鳥さんは幸せを運んでくれるので、出来たらまたお迎えしたいな、いつの日か。
全ての文鳥さんと、飼い主様の幸せをお祈りします。
元気で長生きして欲しいです。
文鳥カテゴリーの皆様、ありがとうございました。
今後、文鳥以外のくだらないネタをグダグダ書くかもなので、もしよろしければお越しくださいませー。