生活保護のしおり。
先日、用事があり市役所に行ったのだ。
そしたら、入り口入った目立つ所にドーンと、「生活保護のしおり」というパンフレット?が置いてあったのだ。
私、転勤族妻なので色々な市役所に行ったけど、初めて見たよ。
多分、他の市役所にも存在するんだろうけど、そんなしおりがあったんだ。と驚き、好奇心から一部取ってしまいました。
一枚のプリントかと思いきや、厚いよ、A4サイズで18ページ。
読みやすい大きい文字で、かなり丁寧に生活保護と、その受給方法について説明されてました。
申請用紙も付いてて、これを見たら、書類記入が面倒で嫌いな私でも申請出来そうな気分になりました。
私は貯金もあるから申請出来ないし、する気も無いけど。
ちなみに、提出書類は結構多い。
・保護申請書
・資産申告書
・収入申告書
・同意書
・誓約書
・職歴、年金加入歴一覧表
・家賃証明書
・貯金通帳
・保険証
、、、これで三分の一くらい。
もう書くの疲れたよパトラッシュ。
意外な感じが、
・自動車登録証、保険証書
・生命保険証および解約払い戻し金証明書
・貸付、借用証書および返済計画書
等、全部で25項目くらい。
でも、もし私なら、半分くらいの書類しか必要なさそう。車無いし、借金無いし。
この「しおり」を見て、日本って経済的に困っても助けてもらえるいい国だなぁ。と、ポジティブな気分になるのが90%、残り10%はモヤモヤした気分。
モヤモヤの原因は、「このしおり、実は外国語バージョンもあるんじゃない?」と、思わず疑ってしまう気持ち。
さすがに公式には無いと思うけど、アンダーグラウンドではあるんじゃ?
あっても無くても、「人道的な見地」や「生存権の保障」って言うのが強いみたい。
みんなで助け合える優しい社会は理想だけど、優しすぎると食い尽くされるよね。
そのしおりには、「大切に保管してください。」と、書かれてたので、
大切に保管、、、うーん。
私は、税金納めるサイドで頑張りまーす。