鳥は野生で自由に生きる方が幸せ。と考える英会話講師と、文鳥の飼い主が絶望的に分かり合えなかった話。
私は白文鳥キャスリンちゃんを飼っている。
飼っていると言うより、キャスリンちゃんは家族の一員だ。
私はキャスリンちゃんが大大大好きだし、キャスリンちゃんも飼い主を好いてくれてる。
普段はゲージに居るけど、放鳥時は、イチャイチャしたりもアリで一緒に楽しく遊んでる。
この件で南アフリカのオンライン英会話講師と1ミリもわかり合えなかった。
彼は「鳥は外で他の鳥と遊ぶ方が楽しいに決まってる。外に出してあげるべきだ。何で鳥が人間と遊んで楽しいって思えるの?」
私「文鳥はペットとして飼われてるから、野生では生きていけない。それに、楽しく遊んでるのは確信してる。」
講師「野生に戻れないのはトレーニングしないからでしょう?」
私「トレーニングとか言うレベルじゃなくて、そもそも日本には野生の文鳥がいない。」
講師「同じ種じゃなくても、鳥同士で遊べる。」
私「カラスにヒョイパクされるし、冬は一晩生きれるかも怪しいわ。」
お互い冷静に会話してたけど、向こうは「何でこの人わかんないの?」って言うのが
態度に出てたし、私もこの件では現時点ではわかり合えないと思った。
実際、講師は正しい事を言ってると思う。
動物園のゾウより、野生のゾウの方が幸せに生きれる可能性が高いと思う。
動物園のゾウは可哀想かもしれない。
でもそれは、うちの文鳥キャスリンちゃんには当てはまらない。
キャスリンちゃんはペットとしてしか生きられない。
オンライン英会話講師は、今まで何度もレッスンしてる方で、私が文鳥を飼って可愛がってるのも知ってる。
レッスンが始まった時の彼の顔がいつもより不機嫌に見えた。
何十回もレッスン受けてたら、そのくらいはわかる。
多分最初から機嫌があまり良くなかったのかもしれない。
機嫌悪くても仕事はしなきゃだしね。
そんな日もあるとは思う。
彼は、「鳥は鳥、人間は人間。」って言った。
そんな事わかってるよ。
多分だけど、ペットと人間の間の線引きの感覚が違うのかもしれない。
国も違うし環境も違うから、わかり合え無いのは仕方ない。
南アフリカには野生の鳥が沢山幸せに生きてるんだと思う。
彼は「じゃあ鳥が死んだら葬式(funeral)するの?」って聞いて来た。
私「はぁ?キャスリンちゃんはまだまだ生きるから、今funeralについて考える必要がない」と答えた。
生きてるのに、葬式の話とか失礼だろって思った。
でも講師はしつこく「いやいやfuneralについて考えた方がいいよ。」って引かなかった。
私「文鳥の平均寿命から考えても、少なくてもまだ4~5年は生きるし、まだ10年以上生きるかもしれないから、funeral(葬式)について今考える必要は無い。」って2回くらい言った。
『葬式について考えといた方がいいよ。』って、これって煽って来てるよね?
野生じゃないなら家族なら、葬式するでしょ当然。的な煽り。
分かり合えないのは、仕方ないけど、煽るのはアウトなんじゃないの??
しかも私は、心臓肥大プラス不整脈のあるキャスリンちゃんの死を恐れているのに。酷いと思うの。
『講師のfuneral(葬式)方が先の可能性も無くはないんだから貴方もよく考えといた方がいいよ。』くらい言えばよかった。
悔しい。
もっと頭の回転を上げて、言い返せる様に、舐められない様になりたい。
ちなみに次の日に仲直り?しました。
野生動物やペット話はとりあえずしない方向で。
