母がディサービスに行き出して明るくなって、認知症の病状もほんの少し良くなった気がする。

コロナ禍になってから認知症を発症した母。

コロナが世界に無かったら、旅行もカラオケも自由に行けて、認知症にはまだならなかったと思う。

一日中家でボーッとテレビを見る事しか出来なくなって、ついに今年の春頃から認知症になってしまった。

母の通院してる認知症外来の先生が言うには、これは父からの伝え聞きなんだけど、

「母はまだ認知症になって日が浅いし、今は全然刺激の無い生活をしてるので、ディサービスに行くようになれば、完全には治らないけど、少しはマシになる。」と言われたらしい。

で、先々月からデイサービスに通うようになった母。

認知症外来の先生が言われた様に、本当に少し良くなって来てます。ほんの少しだけどね。

まず、コロナ禍以降ずっと家にいたので、母には日にちや曜日の概念が無くなっていた。

今日とか昨日、何曜日なんかも全然わかってなかった。

でも、デイサービスに行くようになって2か月、曜日を理解するようになって来た。

最初は、デイサービスそのものをわかって無くて、「どこに行くの?」「いつ行くの?」「行った事がない。」等、前日にデイサービスに行った事も次の日には忘れてたし、次はいつ行くのかも何度言ってもわからなかった。

でも今は、デイサービスに行くのをとても楽しみにしていて、行く曜日をわかっています。

これはスゴい事だと思います。

楽しみが出来ると表情も全然違って来て、今は生き生きしてる事が多いです。

性格も元通りに明るくなって、会話も前よりは成立する様になって来ました。

何より日々楽しそうに生活してくれるのが嬉しいです。

とは言え、完治した訳じゃないので、時々と言うより度々妙な事を言い、妙な事するんですけどね。でも、全てはご機嫌なのでOKです。

いつもデイサービスからご機嫌で帰って来て、「凄く楽しかった。」と言います。

デイサービスの職員の方々に本当に感謝してます。

初めにデイサービス一日体験に付き添いで私も行ったのですが、職員の方が利用者全員に気を配って、色々声かけしてくれて、ヨイショもしてくれて、人好きな母はホントに楽しいんだと思う。

そして、デイサービスの調理場の方にも感謝です。

いつも完食してくる母(連絡ノートでお知らせしてくれる)。

美味しい作りたてのお昼ご飯を提供してくれて、ありがとうございます。

デイサービスって誰が考え出したシステムなのかわからないけど、母には合ってて、母に楽しい日常が戻って来ました。

感謝!!!

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