桜文鳥sakura 
母が認知症になったのは、今年の春からで、私もまだ介護系の用語がよくわかってないので、使い方が間違ってたら、見逃してあげて下さい、、、。
認知症の母を抱えて、現状では父にとんでもない負担が掛かっていたので、ケアマネジャーさんと言う方が「デイサービス」を勧めてくださいました。
母は要介護２と認定されました。
デイサービスは朝９時くらいから午後３時か４時まで、介護やリハビリの専門家の居る施設で母をあずかってくれるんです。
私が関東に再び帰ると、父は自身の仕事に加えて、3食の料理に後片付け、母の世話と、完全にキャパオーバーです。
デイサービスに行けば、父も安心して少しはゆっくり出来るし、母も楽しく過ごせるかも知れないと言う事で、母が気に入って行く気になってくれる事を願いつつ、そしていい施設かチェックする意味もあり、母と私でデイサービス１日体験です。
朝９時に自宅までお迎えに来てくれます。
毎回車で家までお迎えに来てくれるそうです。
ありがたいです。
そして、デイサービス施設到着。
立派な建物で、デイサービスはワンフロアーでした。
中は結構広いです。
メインの部屋も広いけど、トイレの個室も広い。多分車椅子の方もいらっしゃるからかな。
そしてお風呂がめちゃくちゃ良かったです。
車椅子の人も入れる設備らしく、広くて、景色も良くて、ひとりで入浴が大変な人には素晴らしい施設だと思いました。
到着したら、まずウエルカムドリンクのお茶を出してくれました。
母は血圧や流行りの？パルスオキシメーターで心拍数なども看護士さんが見てくれました。
そして塗り絵。←多分全員が到着するのを待つ時間潰しみたいな感じでした。
高齢者の方の世代にピッタリ合った懐メロ？な音楽鑑賞時間もあり、皆さん口ずさでました。
童謡の合唱もありました。
利用者のテーブルはアクリル板で仕切られてるので安心かな。
換気の為に窓を開けてるんだけど、「寒い」って文句言ってる方もいました。
これからもっと寒くなるのに大変だなぁ。
なんだかんだで待ちに待ったランチタイム。
食事の前に、唾液が出やすくなるツボを押したり、軽いストレッチなんかもしました。
見学付き添いの私のお昼も用意されていて、食べていいのだ。
ラッキー♡
デイサービスのお昼ご飯、めちゃくちゃ美味しかったです。
デイサービスの施設の中にキッチンがあり、調理師さん？がいて、作ってる所も見えて、出来立てを食べれるのだ。
そして、味付けが美味しい。
高齢者じゃない私も毎日食べたいレベルでした。
鯖の塩焼き
ほうれん草のお浸し
たけのこの梅おかか煮
そうめん
温かいそうめん食べたの10年ぶりくらい。
美味しかったです。
鯖の付け合わせのオクラも味がついてて美味しかった。
午後も色々なイベント目白押しでした。
母はボールを的に当てるゲームに夢中になってました。
見学者の私もフル参加して楽しんでしまいました。よかったのかな？？
午後の体操、最初は高齢者向けって感じで簡単だったので、余裕参加してたんだけど、左右で違う動きをする辺りから難易度上がって、付いて行けなかった。
そして、３時のおやつタイム。
コーヒーか紅茶か日本茶か、もう一種類忘れた、を選べます。
私達はコーヒー。
ちゃんとコーヒーメーカーで作ってて美味しかったです。
おやつは今川焼きでした。
付き添いの私も６時間滞在して、めいっぱい楽しんでしまった。
母も楽しかったみたいで何よりです。
私は体験は無料って知らなかったので、帰りに「今日はおいくらですか？」って支払いしようと思い聞いたら、「体験は無料です。」って言われて、ランチも完食してるのにタダって申し訳なく思ってしまいました。
母がとても気に入ってくれて、行く気になってくれて良かったです。
帰りも家まで送ってくれて、送ってくれた職員さんもとてもいい方で、いい所を紹介してくれたケアマネジャーさんに感謝です。
とりあえず週２回通う予定です。
施設が週２回しか今は空いて無いのと、急に詰め込んで母が行くのを嫌がっても困るので、週２回スタートで。
