クルーズで船の揺れや船酔いに不安を感じる方もいらっしゃるかと思います。
私がベリッシマに乗った時、暴風波浪警報で、上陸予定が中止になった時ですら、ほとんど揺れなかった体験を書きます。
ベリッシマの沖縄~台湾クルーズで、最後の寄港地は宮古島の予定でした。
しかし、暴風波浪警報が出て、宮古島の寄港が中止になり、進路変更になりました。
その当時の、波高地図をご覧くださいー。
この海に繰り出すと思うと、腰が引けますが、
安心してください、たいして揺れません。
クルーズ船運行について全く素人の私としては、すごく謎なんですが、宮古島の海の南側のほうが、波が低いのに、恐ろしい赤色の北側の方向に進路をとって進んでました。
その時の位置を示した地図です。
丸い印が現在地。
大して揺れないので、いいんですけど、何故北に進路を取ったのか素人には謎です。
ベリッシマは巨大な船なので、波が高くても、その波の頂上に船底が乗れる為、縦揺れはほとんど無いらしいです。
実際縦揺れは感じなかったです。
横揺れについては、スタビライザーを装備してるとは言え、多少ありました。
多少とはどれくらいかと言うと、寝ようと思ってベッドに横になるとちょうどいい感じに、左右にほんの少し揺れて寝やすい感じです。
私の部屋は18階だったので、18階でこのぐらいの揺れなら、6階辺りならほとんど揺れは感じないんじゃ?と思います。
実際ショッピングモール辺りは完全に通常営業でした。
ただ、いつもより遅い速度で航行してたと思います。
やはり速度が速いほど揺れは大きくなるらしく、
速度を落としてたせいか、沖縄到着が予定より2時間近く遅れました。
それまでは1時間くらい前には目的の港に到着していたので、実際は3時間くらい予定より遅かったと思います。
そのおかげで?ほとんど揺れませんでした。
とは言え、揺れの感じ方は人それぞれなので、全員が絶対大丈夫とは残念だけど言えません、、、。
実際「大型船特有の揺れが苦手。」と言う方もいらっしゃるみたいです。
でも、同じ波高なら、日本のクルーズ船(飛鳥、日本丸)の方が確実に揺れます。(私は日本船も大好きです。)
こんなに揺れない船なら、どこにでも行けそうです。
この荒波航行中に、ヨットクラブレストランで、私が勝手に感動した出来事も書きます。
レストラン入り口辺りに、ちょうどヨットクラブレストランの総支配人的な方が立っていたのだ。
イタリア人で背が高くガッチリした体格の男性でした。
その時、急に船が少し揺れて、レストランを出ようとしてた乗客(男性)が、少しよろけたのだ。
すると、支配人が言い放ちました。
「The Ship is moving 」
ひゃーカッコいい♡
そう船は動いているのだ。
この一言で船内の問題の9割は解決しそうな気がするんですけど。
これを人生に置き換えると、
Life is、、、、、、出てこない_| ̄|○
でも、使えると思う。
人生だって進んでるのだ。
ヨットクラブの優雅な画像も貼っときます。
台湾到着 MSCベリッシマ ヨットクラブ乗船記 MSCベリッシマ ヨットクラブ 執事と一緒に石垣島で50mだけ下船する。 MSCベリッシマ ヨットクラブのラウンジ、朝食、昼食、夕食など、2日目。 MSCベリッシマ ヨットクラブ乗船記